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ご無沙汰してます。
DQXシミュレーションラボの中の人ことalliumです。

久々の更新すぎて、ブログのパスワードが分からなくなるという事態に見舞われたのはさておき……。
このたび公式で「さいほう・木工職人の数値可視化」という、関連ツールの制作者として触れておかなければならない話題が出ましたので、一度言及しておきたいと思います。

まず一度整理するため、
事の発端となった「DQXTV ver.2 #12 職人スペシャル」での発言をピックアップします。

よーすぴ 「もうそろそろ、いくつ彫ったかゲーム内で分かるようにしていいんじゃない?」
原田氏 「はい、分かるようにする予定です
りっきー 「そう簡単じゃないです」
放送では、原田氏がまだ何か言いかけたところで、りっきーストップがかかってしまったため、それ以上の追求はありませんでしたが、思わぬ爆弾発言に職人界隈が騒然としたのは言うまでもありません。

さて、ここで肝になるのは、いくつ彫ったかという部分のニュアンスなんですが、
だいたい次のどれかに分類できるかと思います。
  1. ターンごとにダメージのログが表示される 
  2. ターンごとにこれまで与えたダメージが表示される
  3. ターンごとに残り値のログが表示される
  4. 最初から画面に基準値が表示される(当シミュと同じような感じ)
発言のニュアンスは2番に一番近いような気もしますが、
これだと結局エクセルやツールに頼らざる得ない状況は変わらず、不公平対策にはなってないんですよね。
見落とし防止という意味では、2番でも充分意義があると思いますが……。

ということで、みなさんがどう思っているのか、
当シミュレータでは最も極端なケース(4番)を想定してアンケートを取らせて頂きました。
まずは、さいほうメインにやられている方々の回答です。

さいほう職人の回答 (有効票数112)
150210_01
わずかに賛成が多いですが、ほぼ拮抗している結果となりました。
「システムログにダメージの値が残る表示なら歓迎」という意見もあり、
ケース4以外であれば、賛成票はかなり伸びそう感じです。

ただ正直、この結果は意外でした。
最初から基準値が見えるというのは、『画面上の情報は最小限に収める』というDQXの基本コンセプトに若干反している気もするので、個人的には反対なんですが……。

続いて、木工メインにやられている方々の回答です。

木工職人の回答 (有効票数45)
150210_02
 
票数が少ないのでなんとも言えない部分もありますが、こちらも賛成票が優勢です。 
木工はさいほうに比べてダメージの表示時間が短く、燃えや再生時の値がかなり見にくいこともあり、例の発言を肯定的に見る向きが強かったのではないでしょうか。
数値を漏れ無く入力するだけでも一苦労という、さいほうには無いハードルがありますので、その辺を改善するだけでも木工をやってみようという人は増えると思いますが、いかがなものでしょう。

もっとも、数値が可視化されたとしても、高Lv装備はそれだけでどうにかなる問題ではないですし、これから乗り込むガチ勢がそこまでいるとも思えませんので、相場が大きく影響を及ぼすな事態にはならないんじゃないかと、比較的楽観視しています。

むしろ、これを機にさいほう・木工職人を始めた方が当シミュレータを利用してくれといいなぁ……などと淡い期待を持ちつつ、今日はこの辺で。